
4月16(金)、17日(土)、18日(日)と開催する保多織展。
着物としてのアプローチの他に洋服としてのアプローチを考えています。
出来るだけ生地を切らずにと考えると、本当に着物というシステムは
良く出来ていると思います。
洋服は体に沿った曲線を目指すのでカーブが必要となり
布を切り取らなければなりません。
しかし着物と異なり「着付ける」という必要がなく、身に纏った時に
体にそった線が出来上がっているのがよいところです。
アジアにサロンという筒状になったものを巻き付ける衣服が有ります。
布を切らずに済むのでnaniIROの布で作って自分で試してみました。

なるべく体に沿うように、お腹とヒップに当たる所にダーツを入れてみました。
余った布を前側に倒して紐で結びます。

左からモスリンの腰紐、綿の腰紐、真田紐。
見た目は真田紐、綿の腰紐、モスリンの紐の順ですが、使い心地は逆で
モスリンの紐が締め心地良く、安定感がありました。
腰紐の位置、巻き付け方で雰囲気が変わる所はまさに着物的な衣服ですね。

合わせるアウターは、写真のような体にフィットしたセーターなどではなく、
ウエストの布の折り返しや紐が響いてしまうので
シャツ等を合わせた方が良いようです。
裾さばきを良くする為に、ペチコートは着用した方がいいと思います。



